中学受験の現状について
中学受験は、約10年前の「ゆとり教育」が発端だとされています。
ゆとり教育の主な内容は、週休5日制の導入、学習カリキュラムの減少(約3割減)などです。
ゆとりある学校生活は、心にも余裕を与えてくれます。
たくさんのことに挑戦できるチャンスも生まれました。
しかし、学習カリキュラムの減少は、そのまま学習能力にも影響すると考える親も大勢いました。
こうした背景があり、中学にも受験制度を設ける「中学受験」が誕生したのです。
首都圏における受験者の数は、普及し始めたころは10人に1人くらいでした。
その後、少しずつ人気は拡大していき、現在では5人に1人くらいまで増えてきています。
受験者数は限定されるので、受験者のすべてが合格することは不可能です。
これからの中学受験の普及率は、それほど変化がないとされます。
それには家族に占める子どもの割合が少なくなる「少子化」が関係しています。
子どもが減れば、受験者数はそれほど変わらないか、もしくは減ることが予想されます。
それにも関わらず、受験者の数が比較的多い状態で推移しているのは、子どもに高い学習力を身に付けてほしいという親の気持ちから来るものでしょう。
子どもに高い学歴を身に付けてもらい、将来的に安定した会社に勤めてほしいという考えもあるでしょう。
中学受験の今後は、今までと変わらずに競争率の激しい状態であることを知っておきましょう。
合格するためには、しっかりとカリキュラムを立てた学習が必要となるでしょう。

